今回は、ダイエットのために
ランニングをやっているという人、
あるいはこれから始めようと
している人たちに読んでほしい
記事です。
ランニングは消費カロリーが
高い有酸素運動ではありますが、
実際やってみると、
「辛い」
「疲れる」
「ひざや足首を痛めた」
なんてことになり、
なかなか続かないという人が
多いものです。
そこで今回この記事で、
ランニングの正しい走り方を
ご紹介します。
正しい走り方で走れば、
辛さや、疲れが軽減されるので、
長く走り続けることが
できるようになりますよ^^
まずは関節の準備運動!

みなさん、ランニングをする際、
大した準備運動もせずに
いきなりランニングをスタート
したりしていませんか?
実はこれは非常に危険です。
走る前の体の関節は硬く
なっているため、
このまま走ると、
特に体重の負担がかかる
ひざ、ふくらはぎ、足首などを
痛めてしまうことになります。
結果、走ってすぐに足を痛める
ことになってしまい、
しばらくランニングができない
なんてことになりかねません。
こうなると、テンションだだ下がりですよね。
ですから、こうならないためには
走る前にしっかり関節の準備運動を
行うことが大切です。
早くランニングをスタートさせたい
気持ちは分かりますが、
ここをしっかりやるかやらないかで
その後のランニング継続を
大きく左右します。
ただ、雑に軽くやるのでは
意味がありません。
15分くらい、じっくり丁寧に
行うことが大切です。
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ランニング毎日1時間やっても痩せられない人の理由。
関節の準備運動のやり方!
カウントの目安
それぞれの部位にかける時間は
大体8カウント(8秒)を
目安としましょう。
1から8までやや速くカウント
するくらいで◎
①手首足首回し:8カウント
手首と足首を軽く回し、
関節をやわらかくします。
足首は念入りに!
②ひざ回し:各8カウント
中腰になり、ひざに手をあてて
ゆっくり回します。
逆回しも同様にして、
しっかりほぐしましょう。
③屈伸:8カウント
ひざの曲げ伸ばし運動。ひざと
足首の動きをやわらかくして、
太ももの筋肉を伸ばします。
④浅く伸脚:左右各8カウント
腰を軽く落として、伸脚をします。
太ももやひざにかけての関節や
筋肉をほぐします。
⑤深く伸脚:左右各8カウント
腰から脚全体にかけての関節や筋肉をほぐす感じで、ひざを
しっかり曲げて深く伸脚します。
⑥肩入れ:左右各8カウント
軽く両脚を開いて中腰になり、
手をそれぞれのひざの上に置いて、
肩を体の前に伸ばします。
⑦アキレス腱伸ばし:左右各8カウント
両脚を前後に開いて、ゆっくりと
体重を前足にかけ、ふくらはぎ&
アキレス腱を伸ばします。
⑧前・後屈:各8カウント
上半身を前後に各8秒を目安に
ゆっくり倒します。
腰や背中の筋肉をほぐしていきます。
⑨上体回し:8カウント
上体を大きく回します。腰回りの筋肉がしっかり
動いている感覚があれば◎
逆回しも同様に行います。
これで準備運動は終了です。
準備運動で十分に関節がほぐれた
ところで、いよいよランニング開始です!
ランニング正しい走り方:STEP1
まずは3つのポイントを
意識すること!
体幹を使った走りを成立させるには
3つの部位を意識することが重要です。
①肩甲骨

背中側にある骨で、ここを
動かすことで「体の軸」となる
体幹を使った走りができるように
なります。
肩甲骨を意識すれば、腕の振りも
自然に、見た目もキレイになります。
②骨盤

腰ある大きな受け皿のような骨。
肩甲骨を動かすと骨盤も動いて、
脚も前に出やすくなります。
ポイントは骨盤を少し前に
傾けるように走ること。
こうすれば胴体が安定して
楽に走れるようになります。
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③丹田(たんでん)

体幹を体が安定した状態を
保っておかないといけません。
おへそから5cmくらい下にある
丹田に重心を置くことで、
体はもっとバランスが取れた
状態になります。
ランニング正しい走り方:STEP2
体を宙に浮かせる感覚で走る!
体を宙に浮かし、ゆっくり長い距離を
走ることで、脂肪も落ちやすくなります。

注意点
足元を気にしてはダメ!
疲れや痛みからつい足元を
気にしがちになりますが、
そこばかりを気にして走ると
フォームが乱れてしまいます。
必ず丹田・肩甲骨・骨盤の
3つの部位を意識して走ることを
忘れないようにしましょう。
ランニング正しい走り方:STEP3
キレイ&長く走るコツをおさえる!
①顔の向き
目線はまっすぐ前に向けるのがポイント。
長く走り続けていると、疲れが溜まり、
あごが上がってくる人も多いので
常に意識するようにしましょう。
②腕の振り
ひじが体より前に出ないように注意!
腕を振るのではなく、肩甲骨が動くから
振られるくらいの方がキレイな腕振りに
なります。
③肩甲骨
肩甲骨を引けば、骨盤が前に出て
それにつられて足が前に進むような
流れになるような動きになります。
これが自然で無駄の動きのない
基礎になります。
④丹田
空中に体を浮かせるため、バランスが
とりにくくなりがちな丹田。
まっすぐ前を向き、丹田に重心を置く
意識を常に心がけましょう。
⑤骨盤
慣れないうちは後倒する場合も多いので、
しっかり前倒させるようにしましょう。
骨盤を前倒に修正すると、走りが
一気に楽になります。
⑥着地
体の真下に足を置くイメージで
着地すると、走りが安定します。
着地したときに、体が揺れることなく
止まれば、正しい着地、足の動きも
まっすぐになっている証拠です!
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スロージョギングの正しいやり方!(時間・速度・フォームなど)
最初はウォーキングからスタート!

ランニングの正しい走り方が
分かったと思いますが、
最初のうちは、ウォーキングを
メインにスタートすることを
おすすめします。
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フォームに慣れるには、
まずは動きの遅いウォーキングで
正しいフォームを体に染み込ませる
ことが大切です。
ウォーキングの延長にランニング
あると心得ましょう!
ランニングの正しい走り方を身に付け、
長く楽しく続けられるようにしましょう!
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